FAQ

よくあるご質問

用語集

剛性(Stiffness)

物体が外から力を受けたときに、どれだけ変形しにくいかを示す性質のことです。
自転車では、フレームやパーツが力を受けた際の「硬さ」や「たわみにくさ」を表す言葉として使われます。

【剛性とは】

剛性とは、変形(伸び・縮み・ねじれ・ずれ)のしにくさを示す性質です。
同じ力を加えた場合でも、剛性が高いものほど変形量は小さく、剛性が低いものほど大きく変形します。

たとえばフレームでは、パイプの外径を大きくして肉厚を薄くすることで、同じ重量でも変形しにくくなり、剛性を高めることができます。

【剛性の方向性】

自転車の剛性には、主に方向による違いがあります。

縦剛性

路面からの衝撃を受けたときのしなりやすさに関係し、乗り心地や快適性に影響します。

横剛性

ペダルを踏み込んだときやコーナリング時のねじれに関係し、加速感や安定感に影響します。

このように、どの方向の剛性を重視しているかによって、走行時のフィーリングは大きく変わります。

【走行への影響】

剛性が高いフレームは、ペダルを踏んだ力が逃げにくく、加速性や反応の良さを感じやすい傾向があります。
そのため、競技志向のライダーは、高剛性でダイレクトな走行感のフレームを好むことが多く見られます。

一方で、剛性が高すぎると路面からの振動を拾いやすくなり、長時間の走行では疲労につながる場合もあります。

【選び方の考え方】

ツーリングやロングライドを楽しむサイクリストの場合は、剛性がほどほどで、快適性や疲労軽減を重視したフレームの方が向いていることもあります。

このように剛性は、高ければ良い・低ければ悪いというものではなく、用途や好みによって適したバランスが異なる性質です。