ロードバイク2台の室内保管|省スペースにするための考え方
2台目を買ったときのことを覚えていますか。
グラベルロードを増やした。
通勤用にクロスバイクを足した。
あるいは、家族が乗り始めた。理由はそれぞれですが、多くの人が同じことを言います。
「1台増えただけなのに、部屋が急に狭くなった」と。
面積で考えれば、増えたのは1台分です。
畳半分ほどのはずなのに、体感はもっと大きい。
この感覚のずれには理由があります。
この記事では、ロードバイクを複数台、室内保管するときの置き場所の悩みを整理します。
省スペース化のためにスタンドを探している方も、まずは道具を買わずにできる見直しから順に確認してみてください。
選ぶ基準が変わります。

2台の室内保管が「狭い」と感じる3つの原因
置き場所の悩みは、たいてい3つのうちのどれかです。
自分がどれに近いか、先に切り分けてください。
ここを間違えると、解決策も的外れになります。
1. 面積ではなく、動線が潰れている
いちばん多いパターンです。
2台がそれぞれ占めている床の面積より、「2台のあいだを通れない」「1台を出すためにもう1台をどかす」という手間のほうが、生活を圧迫しています。
玄関に2台並べたとき、実際に減ったのは床ではなく通り道です。
だから面積の割に不便さが大きく感じられます。

2. 使用頻度の違う2台を、同じ扱いにしている
週5日乗る通勤車と、月に2回のロードバイク。
この2台を横並びで同じように置くと、頻度の高いほうが奥に入ったときに毎回ストレスが出ます。
複数台の保管は、置き方も2種類必要になります。
3. 「一時置き」が定位置になっている
本来の置き場所はあるのに、帰宅後に壁へ立てかけたまま朝を迎える。
翌日もそこから乗れば気づけばそこが定位置です。
これは収納の問題ではなく、帰宅後の動作が多すぎることが原因です。

お金をかけずにできる省スペース化、4つの見直し
スタンドを検討する前に、こちらを先に試してください。それだけで解決することもありますし、少なくとも「本当に必要なもの」がはっきりします。
1.向きを互い違いにする
2台を同じ向きで並べると、いちばん幅を取るハンドル同士が隣り合います。
1台を前後逆に置くだけで、ハンドルの隣にサドルが来る配置になり、必要な横幅が数センチから十数センチ縮みます。
単純ですが効果があります。まずはこれを試してください。

2.ペダルとハンドルの角度を決めておく
クランクを地面と垂直に近い位置で止め、壁側のペダルを上げておく。
ハンドルは壁と平行ではなく、少し切った状態で固定する。
この2つを「置くときの型」として決めておくと、壁とペダルがぶつかる回数が減り、置ける奥行きも変わります。
壁紙が気になる場合は、ペダルが当たる高さに養生テープや薄いフェルトを貼っておくと安心です。
3.頻度で手前と奥を決める
よく乗るほうを手前、たまに乗るほうを奥。当たり前に聞こえますが、実際は「先に買ったほう」「高いほう」を手前にしている人が多いです。
基準を頻度に切り替えるだけで、日々の出し入れの回数が変わります。

4.置き場所を実測する
感覚で判断せず、一度メジャーを当ててください。確認するのは3つです。
- 置きたい場所の幅と奥行き
- その手前に確保できる作業スペース(バイクを出し入れするには、正面に60cmほどあると余裕が出ます)
- 天井までの高さ
この3つの数字が出ると、選べる保管方法がかなり絞れます。
数字を持っていない状態で調べ始めると、結局どれが入るのか分からないまま時間が過ぎます。
それでも残る、複数台を室内保管するときの構造的な問題
ここまでやっても、2台持ちには解消しきれない部分が残ります。
床置きは、床の面積を使い続けます。
並べ方を工夫しても、2台分の設置面積そのものは減りません。
部屋が広ければ問題になりませんが、多くの家ではここが限界になります。
壁への立てかけは、接触と転倒の不安が消えません。
フレームやバーテープが壁に当たり続けますし、何かの拍子に1台が倒れると、隣の1台も巻き込みます。2台持ちで最も避けたい事故です。

そこで縦方向を使う方法になりますが、ここにも条件があります。
突っ張り式
天井の下地と強度に依存します。
マンションの直天井や、点検口周辺の弱い部分では使いにくい場合があります。

壁掛け
壁に穴を開けます。
賃貸では選べないことが多く、持ち家でも下地の位置に置き場所が縛られます。

床は使いたくない、天井と壁には頼れない。
複数台の室内保管で行き詰まるのは、たいていこの地点です。
省スペースに2台を保管する、自立型ディスプレイスタンドという選択肢
この条件で残る選択肢が、床に置くだけで使える自立型のディスプレイスタンドです。
iWAのiWA TOWERは、天井にも壁にも固定せず、2台を上下に分けて室内保管できるタワー型スタンドです。

設置に必要なのは約幅82cm×奥行55cm。
高さは215cmです。2台を床に並べる場合と比べて、使う床面積は大きく変わります。
天井の下地を調べる必要も、壁に穴を開ける必要もありません。
複数台の保管という視点で、実際に効いてくるのは次の点です。
上下に分けられるので、頻度で使い分けやすい
よく乗る1台を下段、たまに乗る1台を上段。
先ほどの「頻度で手前と奥を決める」を、床の奥行きではなく高さで解決できます。
隣の1台をどかす動作がなくなります。

フックが動くので、2台の形が違っても収まりやすい
ハンガーは角度を-17°から+17°まで、左右は30cmから40cmの範囲で調整できます。
ロードとマウンテン、ロードとクロスのように、トップチューブの長さや傾きが違う2台でも位置を合わせやすい設計です。
1つのハンガーにつき25kgまで、合計50kgまで支えます。

軽い手入れができる
樹脂パーツによる横置きも可能になっており、バーテープ交換やサドル交換などの軽メンテナンスも出来ます。
帰宅後にさっと拭き上げて、そのまま保管に移れます。

バイクのフレームを傷つけにくい
バイク接触部にはシリコンを使用しており、トップチューブをかけても傷がつきにくくなっています。
滑り止めの機能もあるので、多少の揺れではバイクが滑り落ちないようになっています。

買う前に確認してほしいこと
ただし、iWA TOWERはどの2台でも使えるわけではありません。
購入前に次の点をご確認ください。
トップチューブにかける方式
トップチューブのないフレーム形状のバイクは、安定して支えられない場合があります。
1台25kgまで
25kgを超えるバイク、全長が極端に長いバイク、前後の重量バランスが大きく異なるバイクにはお使いいただけません。
樹脂パーツを使用した横置き時の対応タイヤ幅は82mm(3.2インチ)
フックをトップチューブにかけて使用する場合、タイヤ幅の制限はありませんが、樹脂パーツを使用する場合は82mm(3.2インチ)以下のタイヤのみご使用頂けます。
高さ215cm
設置場所の天井高と、上段にバイクをかけるときの動作スペースを実測してください。
先ほどの「置き場所を実測する」で出した3つの数字がここで役に立ちます。
天井が215cm低い場所には設置が出来ませんので、ご検討の際は天井高も計測してください。
対応天井高は下記の画像も参照にしてください。

まとめ
2台目で部屋が狭く感じるのは、床の面積よりも動線が潰れているからです。
まずは向きを互い違いにする、置き方の型を決める、頻度で手前と奥を入れ替える。
ここまではお金がかからないので、場所で悩んでいる方は是非実践してみてください。
そのうえで、床の面積そのものが足りない、立てかけの不安が消えない、けれど天井にも壁にも頼れない。
複数台の室内保管をこれ以上省スペース化できないと感じたときに、自立型のディスプレイスタンドという選択肢が出てきます。
ディスプレイスタンドはしっかり支えるものを選ぶと安心してバイクを保管することが出来ます。
またデザイン性にもこだわれば、バイクのかっこよさをお部屋でも楽しむことが可能ですよ。

iWA|丸八工機は、昭和26年創業のサイクルパーツメーカー・丸八工機が展開する、愛知県岩倉発のブランドです。
自社ブランド「iWA」は2014年に誕生し、ブランド立ち上げから12年。
創業70年以上のものづくりで培った知識と技術を活かし、ロードバイクスタンド・サドル・キャリアなど、サイクリストの暮らしに寄り添う製品を開発しています。
ブリヂストンサイクル株式会社とは昭和28年から長年にわたり取引を継続し、国内外の展示会にも出展。
さらに、トレック直営店とのプレミアムディーラー締結、カリモク家具と共同開発した高級ロードバイクスタンド「iWA1 匠」など、確かな品質と独自性を備えた製品づくりを続けています。
「大切な自転車を、安心して、美しく保管したい」
そんな方は、ぜひiWA公式サイト・各ストア・SNSをチェックしてみてください。
▼iWA 公式WEBサイト
iWAの製品ラインナップや選び方を詳しく知りたい方へ。
日本製バイクスタンドを中心に、サイクルライフを快適にする製品情報を掲載しています。
▼iWA Amazon ストア
土日祝も対応。今すぐiWA製品を購入したい方へ。
▼iWA 楽天市場店
iWA製品を購入して、楽天ポイントも活用したい方へ。
SNS・動画はこちら
▼iWA 公式Instagram
製品の使用イメージやイベント情報、リアルタイムな情報を発信中。
フォロワー数2万人以上の公式アカウントはこちら。
▼iWA|丸八工機 YouTubeチャンネル
製品PV・組立説明・使い方などを動画で確認したい方へ。
▼iWA 公式X(エックス)
サイクルライフを充実させる情報を毎日発信中。